北京から長嶺さんが奥さんの千草さん共々夏休みで帰省した。中国で彼にお世話になった友人知人が集まって歓迎会。お互いに悪たれを突くほど仲の良い儀間組の儀間社長との腕相撲は、まるでトラかライオンがじゃれ合っている様相。光大物産の當山社長をはじめ気の置けない仲間が中国・沖縄の話題で盛り上がった。
長嶺さんは北京で江戸国際貨運有限公司を経営する若手新進気鋭の経営者である。コザ高校を卒業後、単身北京の大学へ。卒業後在北京日系企業で働き、後に独立開業して今に至る。一人で多くの中国人従業員を雇用し事業を展開してきた経営手腕もさることながら、実に多くの中国人人脈を持ち、その信頼関係が中国でのビジネスを成功させている側面もあると思う。彼の人間性が大きな資産なのだと感じた。
長嶺さんの活躍する中国へ、我々も市場の開拓に向けて夢を抱いて今年こそ実践して行きたい。
長嶺さんの会社の制服のマークは、ハイビスカスにツバメの図柄に江戸の文字を載せてある。