おきなわいち


上地哲の沖縄事典 (おきなわ自転?)
by UECHI
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<   2011年 12月 ( 6 )   > この月の画像一覧


日の出

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 今朝も出勤途中、親慶原(オヤケバル)で日の出に合う。会社に着くと2階の玄関前から海に伸びる黄金の道が見えた。
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by s.t.uechi | 2011-12-29 07:30 | 沖縄事典

くるくまの森の蝶々

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 くるくまの西側エリア、茶屋一心庵の前に大きな岩がある。その周りの草花を蝶々が飛び交う。黄色の花に群がる数羽のイシガケチョウが、心地よい日差しの中で蜜を吸っていた。
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by s.t.uechi | 2011-12-28 20:00 | 地域

くるくまの杜に上がる朝日

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 いつも出勤の途中で日の出になる。今朝も大きな赤々とした太陽があがった。あまりにきれいだったので2度も車を止めて観入った。会社で、同じように感じた社員がいたのでうれしくなった。一つの太陽をたくさんの人が観ている。そして太陽はたくさんの人たち、生き物、地球上の万物を照らしている。
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by s.t.uechi | 2011-12-28 10:24 | 沖縄事典

寒稽古

f0014164_106043.jpg 空手をやる子供たちは元気だ。南国の沖縄でも北風が吹くと体感温度がいっきに下がる。それでもサンチン、小手鍛えなど、稽古をすれば汗が出るほど暖かくなる。上地流は他流派に比べ少ない型とは言え、八つの全ての型をすると息も上がってくる。サンチン3回、完子和、完周、十戦、十三、十六、完戦、三十六。さすがに深く考え錬られた型である。競技空手では実戦性の無い型がほとんどだが、上地流の型は全て実戦的である。上地流空手道連盟は組手も構えから型の思想が貫かれている。だが、同じ上地流と名乗っている会派でも組手はずいぶん変化している。鍛錬主義に基づく型組手一体の実戦空手としての上地流こそ護身術であり、伝統空手と呼べるものと確信する。
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by s.t.uechi | 2011-12-27 10:37 | 空手

ささやかなクリスマス

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 サンタクロースも来ない、それを待つ子供もいない、ジングルベルもない、何もないアパートの入口に飾られた布製のツリーは、20年以上も前に埼玉の姉から子供たちに贈られた手作りのクリスマスツリーだ。ひとつのシーズン(時期)の節目として、それはそれで大切なのかもしれない。
 メリークリスマス。
 
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by s.t.uechi | 2011-12-26 06:00 | private

春うっちん(ウコン)の話

f0014164_16243031.jpg 春うっちんの収穫の季節がやってきた。

呼称
 うっちん(ウコン)は「鬱金」または「宇金」と表記され、中国読みで「ウッジン」「ウージン」と発音し、沖縄では「うっちん」宮古島では「うきゃん」と呼ぶ。「うこん」は単に漢字を音読みしただけである。中国語を沖縄方言で発音したのか、沖縄の呼称に漢字を当てたのか、歴史的な経緯は明らかではない。沖縄から伝わったのであれば後者であろう。いろいろな文献から日本に伝わったのが平安時代で、沖縄(琉球)では、それ以前から使用されていたとする記述が多い。いずれにしろ「うっちん」という呼称は「鬱金」のルーツであり、単なる方言として片づけられるものではない。

歴史
 中国の後漢の学者、王充が著した『論衡』(約2000年前)に「周の時、天下太平にして、倭人来たりて鬯草を献ず」「成王の時、越裳は雉を献じ、倭人は鬯草を貢ず」とある。成王の時とは約3000年前であるが、王充と同時代の班固が書いた『漢書』地理志で「倭」とは朝鮮半島の南の海のかなたにあると書いており、『論衡』では、倭は中国の南の呉越地方(揚子江の下流域の南付近)と関連あるとしている。地図上でその位置を探すと琉球列島から台湾あたりになる。古代中国で貨幣として流通していたと思われるタカラ貝は琉球でしか産出していないことから当時より交易があったと見るのは自然である。また春うっちんはこの地域に自生しているが、これより北には自生していない。

芳しい香り
 鬯草は香りの良い草(香草)と言われ、周の頃、神々と交信する祭儀の場で撒かれる神酒、「匂い酒」のことを鬱鬯(ウッチョウ)と称した。一方、鬯草を昆布だとする説もあるが、昆布で匂い酒を造るとは考えにくいし、昆布の生育する東北・北海道と周との交流の痕跡は知らない。
 後の唐の時代の詩人李白の客中行にも「蘭陵美酒鬱金香」とあり、香りの良い酒として鬱金が登場する。鬯草とは琉球から貢がれた春うっちんのことで間違いないと思われる。また、明の時代、李時珍が1578年『本草綱目』を完成。鬱金についての記録は『味は辛く苦し、寒にして毒なし。主冶は心腹の血積(逆上して鬱血すること)に気を下す。肌を生じ、血を止め、悪血を破る。血淋、尿血、金瘡(切り傷)を治す』とあることからも春うっちん=ウコン(キョウオウ)を鬱金と表記していたことがわかる。
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特徴と成分
 春うっちん(ウコン)は切り口が秋うっちん(ウコン)よりも薄い黄色で、苦みや刺激が強くそのまま食品として食される事は少ない。中国や沖縄などで古くから民間生薬として使用され、肝機能の回復に効果があると言われている。春うっちん(ウコン)の成分は、クルクミンは約0.3%で、精油分は約6%がバランスよく含まれているので、オールマイティな効能が期待できる。ミネラルや精油成分がたくさん含まれていて、二日酔いの防止や免疫力を高め体調を整える働きにすぐれている。強壮精油の主成分はセスキテルペン、セスキテルペナルコール、カンフェン、カンファー、シネオール、クルクミン、デメトキシクルクミンなどである。

人類を救う
 多くのガンと闘う人たちがモズク由来のフコイダンや春うっちん(ウコン)を味方にして闘っている。人類は今ガンと闘っている。そのまた力になれるのが沖縄ではないか。
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by s.t.uechi | 2011-12-07 17:01 | 沖縄事典