今週から知念半島にある株式会社仲善で働くことになった。沖縄では老舗の薬草メーカーである。特に春ウコンは看板商品のひとつだ。先週火曜日この春ウコンに関する議論が縁で仲善の仲本勝男社長とお会いした。旧知の大先輩だが、しばらくご無沙汰していたので久々の再会であった。水曜日に会社(クルクマの森)に伺い数時間お話させていただき、この方とこの会社で働こうと決めた。
薬草は人の病を治癒する力を持っている。自然の大いなる恵みだ。このクルクマの森からは、琉球の神々が降臨した久高島が一望できる。その向こうに朝日の昇る太平洋が広がっている。景観もまた、人を癒してくれる。
東日本大震災から半年、そして私が前職を辞める事になってから半年、人の役に立つビジネスに回り逢えたと思う。
マイナススパイラルを変える時だと感じている。大言壮語はないが、春ウコンが人々の健康と沖縄の健康産業に活用できる時が来たと信じたい。
クルクマの森から久高島を望む